昨日の夜はとても寒かった。何度も起きて、お湯を沸かし体を温めた。結局朝5時ごろにおき、
朝ごはんのチキンラーメンを作るところから一日が始まった。
そして、屋久島名物である縄文杉へのコースを歩く。約1時間ほどで、縄文杉に到着。足場が組まれていて、とても人工的であったのが、惜しい。縄文杉自体は、とても大きく、今まで見た、他の杉と一線を画していた。表面は乾いていて、白くなっていたのも、生き物という感じがあまりなかった。
それから、荒川登山口へと下り始めるが、つぎつぎに日帰りの縄文杉見物の人と会う。合計50人ぐらいの人と挨拶を交わしたと思う。道も狭いので、すれ違うときはかなり困難だった。3分の2ぐらい歩いたところから、トロッコの道が始まる。このトロッコは今でも使われているようで、きちんと整備されている。しかし、このトロッコ道は、昨日の山道よりも歩きにくい感じがする。もしかしたら、ながく山道を歩いていたので、それに慣れてしまったからかもしれないが。トロッコ道を歩き続け、噂の廃校になった小学校跡地に着く。かつて人々が住んでいたかと思うと驚くばかりであるような、山の中である。トロッコの道が終わるところで、現役のトロッコを見ることが出来た。ちょうど、トロッコが車庫に入ってきたところだった。あのトロッコを使うと、どれぐらいの速さで、上まで行くことが出来るのであろうか。荒川登山口に到着したが、バスが来るのを待つのであれば、3時間ほど待たないといけない。それは、あまりにも遅すぎるので、途中の三叉路まで行って、他の場所から来るバスに乗って帰ればいいと、行きのタクシーの運転手さんが教えてくれたので、それを実行しようとしたが、バスの発車まで1時間しかない。1時間強かかるといわれていたのと、ぜんぜん標識がないので、自分たちがどれだけ進んできたのかがわからないので、かなり早足になる。途中で、すれ違うタクシーの運転手さんにあとどれぐらいかを聞くと、15分ということで、ギリギリ間に合うことがわかったのだが、さらにハイペースで歩くと、10分もかからないうちに到着した。バスもまだ来ていないようだ。ここに公衆電話があったので、下山届けを警察に電話する。これで、遭難したと思われることはない。結局バスは5分ほど送れてバス停に到着する。そこから20分ほどバスに乗り、昨日車を置いておいた屋久島自然館に到着する。この自然館にお茶屋があったので、ここで、かからん団子というのを買って食べる。草もち風のお持ちでおいしかった。かからんという植物は、食べていた御茶屋の窓の外に生えている植物であった。ムカゴのようなつる植物であった。おちゃもももらい、ここで休憩した後、車で安房にある、小柴ラーメンに行く。7時までやっているという情報だったので行ってみるが、またしても閉店していた。残念。結局、宮之浦のキャンプ場に向かう途中のラーメン屋さんで食べようということになる。車で向かい、ラーメン屋に到着して、ラーメンを頼むと、餃子を一人3つもサービスしてくれた。ここのおじさんと仲良くなり、屋久島に移住してきて、何をやればいいかを聞いた。ためになるお話だった。
初日に泊まった宮之浦のオーシャンビューキャンプ場に到着する。初日にいた屋久猫がおで迎えしてくれた。今日は、僕たち以外に一組テントが張ってあるだけだった。テントを張り終え、温泉に行こうということになり、楠川温泉というところに行ってみる。温泉の隣に小川が流れている温泉だが、湯船は家のお風呂と同じくらいの小さな温泉で、別府の祖父の家にあった温泉を思い出させるようなつくりであった。あまり好きではないタイプの温泉であったので、すぐに出てくる。出たところに談話できるスペースがあったので、そこで1時間ほどお話しをする。テントに帰る途中に、スーパーで夜食べる物を買う。今まで入ったことのないスーパーだったが、本屋、花屋、そして、食材も業務用を取り扱っているようなお店であった。ここで、お酒も買う。
テントに2人を置き、僕は、仕事のメールが来ていたので、デジタルの公衆電話を探すが、これがまた無い。前回行ったところは、港が開いている時間だけのようで、しまっていたので使えないし、NTTのビルの前にあるという話しであったが、NTTも撤退してしまったようで、結局、最後に大きいホテルに行くとそこにおいてあった。ここは電源も使えるというかなりモバイラーにはうれしい場所。ここで、1時間ほど仕事関係のたまっていたことを済ませ、Mmartというコンビニで、カツどんを買って、テントに帰るが、2人ともとても眠そうである。半分寝ている。お酒を飲み始め、旅を振り返る。結局二人はよほど疲れていたのか、先に寝てしまった。Tすかは寝言かどうかわからないが、「安土桃山!縄文時代」と叫んでいた。よくわからないが、縄文杉に感動しての発言であったのであろう。